居心地のいい家庭を創るために

あなたと一緒にいる人がおのずとより良く変化してしまうような、そんな自分にあなたもなりましょう。

もしあなたがスピリチュアルな成長にしか関心がないなら。むしろ悪魔がパートナーであるほうがベストなのです(笑)

結婚当初はほとんどの人が相手を思いやっていることでしょう。
今は不愉快にしか見えない同じ人の側面も、その頃は愛おしく思えたのではないでしょうか。
地球上のいかなる人間も、あなたの気に入らないところはあります。
ですからその気に入らないところをスピリチュアルな成長に利用し、残りを楽しめばいいのです。
もし居心地の良い家庭にしたいなら、二人の間にある程度の折り合いが必要です。
互いに自分の思い通りにしようとすれば、当然ぶつかり合うか、諦めてしまうしかありません。
特に子供もいる場合、折り合いが必要です。そうでないと、せっかくの新しい生命を汚してしまうことになります。そんなことを望む親はほぼいないと思いますが、やっていることはそういうことです。


自分のことをめちゃくちゃにしたいなら、好きなようにすればいいですが、せっかくの新しい生命をめちゃくちゃにしてはいけません。
ですから、いい人生、いい家庭生活を望むなら、折り合いをつけなければいけません。


しかしもし、あなたがスピリチュアルな人生を追及しているなら、相手がどんな人でもかまいません。
なぜならスピリチュアルな道においては、全てを自分の成長に利用できるからです。
しかし一般的に人々は、両方に興味があります。
これも少し欲しいしあれも少し欲しい。
だから複雑なのです。


愛する人との付き合いも簡単ではないですね。愛しているからこそ憎しみも増す?
いえいえ、それはあなたが相手を思い通りにしたいからです。
ほんとうに愛しているならもっと尊重できるはず。
言うまでもありませんが、相手には愛してほしくて自分は愛していないなどは論外です。
あなたと一緒にいる人が、おのずとより良く変化してしまうような、そんな自分になろうとしてください。
一人で進む場合はもっと簡単です。
共に進みたい場合は相応な努力が必要なのです。

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