もし私たちが神の子であるなら

もし私たちが神の子であるなら、また神が私たちを愛しているなら、どうして私たちを苦しむがままにしているのですか?

苦しみとは、この世が私たちにとって本当の家ではないことを思い出させるためのものです。

もしこれが私たちにとって完全な家であったなら、誰もよりよい世界を求めたりはしません。しかし、こんなに全てが不完全でも、実際には、ほんのわずかの人しか神を求めようとはしません!

クリシュナによると、千人のうち一人いるかいないかなのです。

生命の法則とはこうです。内側の真実との調和を失えば失うほど、ますます苦しむようになる。しかし、真実と調和すればするほど、ますます尽きることない喜びを感じるというものです。たとえその身体が病で冒されてしまおうとも、人々から嘲られ迫害されようとも、その人には何一つ影響を与えることはなくなります。この人生での想像もつかない出来事の連続の中で、どんな時も至福に満たされ、内に住まう真我からぶれなくなるのです。

パラマハンサ・ヨガナンダとの対話

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